<31>mbed入門 〜Ethernetでネットワーク その1〜

 mbedにはEthernetに接続するために必要なハードウェアのかなりの部分が標準で搭載されています。用意するのはパルストランス内蔵のモジュラージャックだけです。

 秋月電子で販売しているRJ45型パルストランス内蔵モジュラージャック

■回路図

mbedとRJ45は4本の配線により接続します。USB接続によりパソコンと接続し、給電・プログラムの転送・シリアルモニタとして使用します。

配線材を4本用意します。ブレッドボードに接続できる配線材がよいでしょう。

ピン配置は・・・RJ45を下面(ボトムビュー)より見て次の通りです。

1 3 5 7
 2 4 6 8

配線を取り付けやすいようにピンを折り曲げます。不要なピンは切りとります。

配線材をはんだ付けにより取り付けます。わかりやすい色を使いましょう。

1:茶
2:赤
3:橙
6:青

mbedへの配線は次の通りです。

1:茶 => TD+
2:赤 => TD-
3:橙 => RD+
6:青 => RD-

これで配線は完了です。RJ45はブレッドボードに両面テープで固定します。

RJ45コネクタにネットワークケーブルを接続します。mbedとパソコンはUSB接続し、電源供給とシリアルモニタとして使います。

これでハードウェアは完成です。

長野県飯田工業高校 竹内浩一

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パルストランス内蔵のモジュラージャック・・・秋月電子で購入できます。http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00819/

配線材・・・ブレッドボードに差すことができる配線材です。

ピン配置・・・付属の説明書はトップビュー=上面から見た図です。

配線完了・・・電源はパソコンからUSBケーブルで供給します。

シリアルモニタ・・・LCDモジュールに表示すると”mbedっぽい”のですが、ネットワーク用ライブラリがシリアルモニタ対応のために次の課題としました。


<32>mbed入門 〜Ethernetでネットワーク その2〜

mbedのネットワーク系”Hello World”といえば、mbedをクライアントにして、ツイッター経由でmbedにしゃべらせる=投稿するプログラムが有名です。ここではmbedをHTTPサーバ=インターネットサーバとして動作させます。

mbedトップページ => cookbook =>

=> TCP/IP Networking HTTP Server =>

=>HTTP Server HelloWorld =>

=>Import into Compiler =>

=>mbed Compilerにインポートされる => Comple =>mbedドライブに保存 =>

エレキジャック <5>mbed入門 〜パソコン画面にmbed〜を参考にして、mbedドライバをインストールします。TeraTermにmbedの文字出力が表示できるように設定します。

TeraTermを起動して、mbedに接続します。例ではCOM4に接続しています。mbedのリセットボタンを押すと、様々なステータスが表示されます。例ではDHCP機能によりIP:192.168.1.7にIPアドレスが割り当てられ、Setup OKとなりました。その後、Listening状態となります。この状態になればサーバとして正常に起動しています。

インターネットエキスプローラやFirefoxなどのインターネットブラウザを起動します。

URL=> http://192.168.1.7と入力 =>Hello world!と表示 =>大成功です。

長野県飯田工業高校 竹内浩一

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mbedのネットワーク系”HelloWorld”・・・mbedから簡単にツイッターへ投稿ができると話題沸騰しました。

mbedをHTTPサーバ=インターネットサーバ・・・世界一?小さいサーバかな?。

様々なステータス・・・これらの情報はライブラリ内より表示されています。

Hello world!・・・これもライブラリ内に定義されています。